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インドネシア独立記念日に遊びたい、個性派インディーゲーム7選

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Ringkasan: 2026年8月17日のインドネシア独立記念日 にあわせて、同国のゲーム開発シーンを少し違った角度から見てみたい。インドネシアの開発者たちは、社会派ナラティブシミュレーションから民間伝承ホラー、縦スクロール型ローグライト、レトロ風アクションRPG、写真を軸にしたコージーゲームまで幅広い作品を生み出している。
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2026年8月17日のインドネシア独立記念日にあわせて、同国のゲーム開発シーンを少し違った角度から見てみたい。インドネシアの開発者たちは、社会派ナラティブシミュレーションから民間伝承ホラー、縦スクロール型ローグライト、レトロ風アクションRPG、写真を軸にしたコージーゲームまで幅広い作品を生み出している。

今回は、そのなかでもコンセプトや遊び方に強い個性を持つ7作品を選出した。ここでいう「個性派」は売上やプレイヤー数を基準にしたものではなく、作品の発想や表現に注目した編集上のセレクトとなる。

クイックサマリー

  • 掲載作品: 7タイトル
  • 条件: インドネシア拠点のスタジオ・チームが開発
  • Steam: 全作品に公式ストアページあり
  • ジャンル: ナラティブシミュレーション、パズルADV、ホラー、アクション、ローグライト、アクションRPG、コージー探索
  • 開発: GameChanger Studio、Berangin Creative、Storytale、Lentera Nusantara、Tahoe Games、stellarNull、Xelo Games
  • 最も新しい作品: 2026年1月発売の『Kejora』
  • インドネシア史を背景に持つ作品: 『1998: The Toll Keeper Story』
  • 民間伝承系: 『Pamali』『Ghost Parade』
  • アクション系: 『Rising Hell』『Anuchard』
  • コージー系: 『Petit Island』
  • 掲載順: ランキングではない

個性が光るインドネシア産インディーゲーム7本

1)1998: The Toll Keeper Story — 混乱する社会で料金所職員として生きる

GameChanger Studioの『1998: The Toll Keeper Story』は、架空の東南アジア国家Janapaを舞台にしたナラティブシミュレーション。妊娠中の料金所職員Dewiとして、経済危機と社会不安が深刻化する日々を生き抜く。

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2025年10月28日に発売され、インドネシア史の暗い時代のひとつから着想を得ている。車両や書類を確認しながら、規則、生活費、他人への善意、そして自分と胎児の安全の間で難しい判断を迫られる作品だ。

2)Kejora — 同じ一日を繰り返す村の謎

インドネシアのBerangin Creativeが手掛ける『Kejora』は、手描きのアニメーションで表現された美しい村を舞台にする。

主人公Kejoraは、村が同じ一日を何度も繰り返していることに気付く。2026年1月14日にSteamで発売され、探索、環境パズル、プラットフォーム要素に加え、それぞれ異なる能力を持つ2人の仲間と協力して謎へ迫っていく。

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3)Pamali: Indonesian Folklore Horror — “禁忌”そのものがゲームシステムに

Storytaleの『Pamali: Indonesian Folklore Horror』は、インドネシアの日常に根付く迷信、民間伝承、そしてpamaliと呼ばれる禁忌をホラーゲームのルールへ落とし込んだ作品だ。

物への触れ方、場所への接し方、会話、禁忌を破る行動によって出来事やエンディングが変化する。単にインドネシア風の怪物を登場させるのではなく、文化そのものをインタラクティブな仕組みにしている点が特徴となる。

4)Ghost Parade — 30体の幽霊と一緒に森を救う

バンドンを拠点とするLentera Nusantaraの『Ghost Parade』では、少女Suriが不思議な森で数多くの超自然的存在と出会う。

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プレイヤーは約30体のゴースト仲間と協力し、それぞれの能力を使いながら、利益のため森を破壊しようとする人間から彼らの居場所を守る。インドネシアの超自然文化を“倒す敵”だけではなく、味方として描くのが面白い。

5)Rising Hell — ヘヴィメタルとともに地獄を上へ駆け抜ける

東ジャワ州ケディリのTahoe Gamesが開発した『Rising Hell』は、地獄から上へ脱出していく縦方向型アクションローグライト。

自動生成ステージ、コンボ、能力強化、悪魔、ボス戦をヘヴィなゴシックメタルと組み合わせている。横方向の探索が中心になりがちな2D作品とは異なり、常に上へ進む構成が独特のテンポを作り出す。

6)Anuchard — 魔法の鐘で失われた文明を復興

インドネシアのインディーチームstellarNullによる『Anuchard』は、クラシックなアクションRPGへの愛を感じさせる作品。

プレイヤーはBellwielderとなり、魔法のAudros Bellを武器だけでなく、敵を吹き飛ばしたりパズルを動かしたりする道具として使用する。ダンジョンで失われた住民の魂を救出するとOrchardへ人々が戻り、村そのものも少しずつ復興していく。

7)Petit Island — 写真で祖父の記憶を残すコージーアドベンチャー

バリを拠点とする独立系スタジオXelo Gamesの『Petit Island』は、今回の7作品ではもっとも穏やかな一本。

若い猫Lilyとして、Grandpawが若い頃に冒険した南国の島を探索する。古い日記を手掛かりに、住民や動物、思い出の場所をカメラで撮影し、薄れつつあるGrandpawの記憶を残していくことが目的となる。

注目ポイント

1)“インドネシア産ゲーム”に決まったジャンルはない

社会派シミュレーションから写真探索まで、今回の7作品だけでも方向性は大きく異なる。

2)ローカル文化の使い方もさまざま

『Pamali』は禁忌と民間伝承、『Ghost Parade』は超自然的存在、『1998』は歴史・社会の記憶をそれぞれゲーム体験へ変換している。

3)文化要素を前面に出さない作品にも個性がある

『Anuchard』『Rising Hell』『Petit Island』のように、インドネシア文化を直接題材にせず、独自のファンタジーやゲームシステムを追求する作品もある。

4)すべてSteamからアクセス可能

今回選んだ7作品はいずれもSteam公式ページが存在し、現在も作品情報を確認できる。

ゲーム情報

現時点で確認できる主な情報は以下の通り。

まとめ

今回の7作品を見るだけでも、“インドネシアのゲーム”という言葉がすでに非常に幅広い意味を持っていることが分かる。歴史や民間伝承を正面から描く作品もあれば、完全オリジナルのファンタジーやコージーな世界へ挑む開発者もいる。

2026年8月17日の独立記念日は、普段の定番タイトルから少し離れ、インドネシアのインディー開発者が作り上げた個性的な作品を探すきっかけにもなりそうだ。

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