なるき原作のTVアニメ『メガネ、時々、ヤンキーくん』が、2027年に放送されることが決定した。
あわせて、初のアニメ描き下ろしとなるティザービジュアル2種とティザーPV、メインスタッフを公開。恋する高校生らしい甘さを前面に押し出した「トキメキ版」と、壱倉のかつての顔を思わせる「ヤンキー版」という、作品の振れ幅をそのまま形にしたようなビジュアルに仕上がっている。
クイックサマリー
- 作品名: メガネ、時々、ヤンキーくん
- ローマ字表記: Megane, Tokidoki, Yankee-kun
- 英語版漫画タイトル: Glasses with a Chance of Delinquent
- 放送形態: TVアニメ
- 放送時期: 2027年
- 放送開始日: 未発表
- 放送クール: 未発表
- 放送局: 未発表
- 配信サービス: 未発表
- 話数: 未発表
- 最新情報解禁日: 2026年8月11日
- ティザービジュアル: トキメキ版、ヤンキー版
- ティザーPV: 公開済み
- 監督: 星野真
- シリーズ構成: 清水恵
- キャラクターデザイン: 渡辺るりこ
- アニメーション制作: スタジオフラッド×ワオワールド
- キャスト: 未発表
- 主題歌: 未発表
- 原作: なるき
- 掲載誌: 別冊フレンド
- 出版社: 講談社
- 主人公: 百瀬尋
- 相手役: 壱倉煖
- コミックス: 第11巻まで刊行
- シリーズ累計発行部数: 100万部突破
- 連載状況: 連載中
- TVアニメ化発表: 2026年4月23日
ティザーPV&2種類のティザービジュアル


距離の近さにドキッとする「トキメキ版」
「トキメキ版」で描かれたのは、制服姿の百瀬尋と壱倉煖。
百瀬を後ろから抱き寄せる壱倉という、少女漫画らしい胸キュン全開の構図で、ピンクを基調としたポップなデザインも相まって、2人の恋模様をストレートに打ち出した一枚だ。
ただし、本作の面白さはこの甘い空気だけでは終わらない。
中学時代の経験からヤンキーが大の苦手になった百瀬は、高校ではとにかく平穏に過ごしたいと願っている。そんな彼女の前に現れたのが、黒髪にメガネ、見るからに真面目そうなクラスメイト・壱倉だった。
ところが、その正体はかつて恐れられた元ヤンキー。
“避けたい相手の条件”をほぼ満たしている男子に惹かれていく。その矛盾こそが、百瀬の恋をややこしく、そして楽しくしていく。
一転して圧の強い「ヤンキー版」
もう一方の「ヤンキー版」は、空気が一変する。
青を基調とした暗めの画面に壱倉が立ち、その後ろには百瀬に加えて五十嵐、左京、八千代、弥太郎が集結。トキメキ版の柔らかな雰囲気とは正反対の、見るからに物騒な一枚となった。
メガネをかけていれば優等生に見える壱倉だが、過去そのものが消えたわけではない。
昔を知る人物との再会や、放っておけない揉め事を前にすると、どうしても元ヤン時代の顔がのぞく。
恋愛漫画としての“キュン”と、いつケンカが始まってもおかしくない“ヒヤッ”が同居するのが本作らしいところ。今回の2枚は、そのギャップを説明抜きで伝えるビジュアルになっている。
PVでも“トキメキ→ヤンキー”の落差を演出
公開されたティザーPVも、2種類のビジュアルを生かした構成だ。
最初は百瀬と壱倉のラブコメらしいムードで進みながら、途中から一気にヤンキー側へ切り替わる。
今回の映像は本編のシーンを次々見せるタイプというより、アニメ版が持つ雰囲気を先に提示するティザー色の強い内容。
キャラクターボイスもまだ解禁されておらず、百瀬や壱倉を誰が演じるのかは今後の続報待ちとなる。
監督は星野真、制作はスタジオフラッド×ワオワールド
監督を務めるのは星野真。
シリーズ構成は清水恵、キャラクターデザインは渡辺るりこが担当し、アニメーション制作はスタジオフラッド×ワオワールドの共同体制となる。
星野監督はコメントで、恋や青春によるドキドキだけでなく、ヤンキー絡みの“別の意味でのドキドキ”も本作の魅力として捉えていることを明かしている。
さらに、メガネをかけていれば真面目に見えると本気で思っている壱倉と、心の中ではわりと失礼なことを考えている百瀬という2人の掛け合いにも触れ、原作の空気感をアニメでも大切にしたいとしている。
音楽、音響監督、美術、撮影といったスタッフは現時点では未発表だ。
ヤンキー嫌いの百瀬と、“元最恐ヤンキー”の壱倉
百瀬尋が高校生活に求めているのは、とにかく平和。
中学時代はヤンキーたちに振り回されてきただけに、新しい学校では面倒事と無縁でいたいと思っていた。
そんな百瀬が出会うのが壱倉煖だ。
黒髪にメガネ、成績も良く、周囲から見れば真面目な優等生。百瀬にとっても、最初は安心できそうなクラスメイトだった。
しかし、ひょんなことから壱倉が元ヤンキーだったと知ってしまう。
本人は過去を卒業したつもりでも、困っている人を放っておけない性格や、いざという時の身のこなしには昔の片鱗が残っている。
秘密を知った百瀬と、知られたくなかった壱倉。その距離が少しずつ縮まり、やがて恋へ変わっていくのが物語の軸だ。
短期連載から復活、累計100万部へ
原作漫画は2021年に短期連載としてスタートした。
いったん区切りを迎えたものの、コミックス発売後の反響や重版を受け、2022年に連載を再開。現在も「別冊フレンド」で連載が続いている。
2026年8月時点でコミックスは第11巻まで刊行され、シリーズ累計発行部数は100万部を突破した。
海外展開も進んでおり、英語圏ではSeven Seas EntertainmentがGlasses with a Chance of Delinquentのタイトルで単行本を刊行。講談社のK MANGAでも英語版が配信されている。
TVアニメ化そのものは2026年4月23日に発表され、今回の情報解禁で初めて2027年放送とメインスタッフ、アニメ版ビジュアルが明らかになった。
注目ポイント
1)真逆の2枚で作品の魅力が一目で分かる
ピンクで甘いトキメキ版と、青く物騒なヤンキー版。ラブコメと元ヤン要素の両方を見せる宣伝として分かりやすい。
2)壱倉は“ヤンキーだから格好いい”だけではない
本人はむしろ過去を変えようとしている。その努力と、どうしても顔を出す昔の気質との間にドラマが生まれる。
3)百瀬の心の声も大事な魅力
怖がりながらも結構ズバズバ考えている百瀬と、妙なところで真っすぐな壱倉。2人のテンポのいい掛け合いをアニメでどう見せるかもポイントになる。
4)原作はすでに11巻まで展開
アニメ開始前の時点で十分なエピソードがあり、恋愛だけでなく学校生活や壱倉の過去に関わる人物も数多く登場している。
アニメ・原作情報
現時点で判明している主な情報は以下の通り。
- TVアニメ『メガネ、時々、ヤンキーくん』は2027年放送予定
- 正式な放送開始日は未発表
- 2026年8月11日にティザービジュアル2種を公開
- 「トキメキ版」と「ヤンキー版」が用意されている
- ティザーPVも公開済み
- 監督は星野真
- シリーズ構成は清水恵
- キャラクターデザインは渡辺るりこ
- アニメーション制作はスタジオフラッド×ワオワールド
- キャストは未発表
- 主題歌は未発表
- 主人公は百瀬尋
- 相手役は元ヤンキーの壱倉煖
- 原作はなるきによる少女漫画
- 講談社「別冊フレンド」で連載中
- コミックスは第11巻まで刊行
- シリーズ累計発行部数は100万部を突破
- 英語版漫画タイトルはGlassses with a Chance of Delinquent
- Seven Seas Entertainmentが英語版単行本を刊行
- K MANGAでも英語版を配信
- アニメ最新情報は公式サイトで確認できる
- 各種告知はアニメ公式Xで発信中
- ティザーPVは公式YouTubeで公開されている
- 原作はコミックDAYSでも配信
- 英語版はSeven Seas Entertainmentから刊行されている
まとめ
『メガネ、時々、ヤンキーくん』は2027年のTVアニメ放送に向け、ようやくアニメ版の絵柄とメインスタッフが見えてきた。
甘さ全開の「トキメキ版」と、空気が一変する「ヤンキー版」。この落差をアニメ本編でどう転がしていくのかが楽しみなところだ。キャストや具体的な放送時期、主題歌、配信情報については続報を待ちたい。
- Official Anime Website — 2027 Broadcast, Main Staff, Teaser Visuals, and Director Comment
- Official Anime Website — Tokimeki and Yankee Teaser Visual Announcement
- Official Anime Website — Staff Information and Makoto Hoshino Comment
- Official X — Anime Visuals, Teaser PV, and Latest Announcements
- Official YouTube — Megane, Tokidoki, Yankee-kun Teaser PV
- Comic DAYS — Official Japanese Manga Opening Chapter and Premise
- Seven Seas Entertainment — Official English Title and English Manga Publication
- Dengeki Online — 2027 Broadcast, Two Teaser Visuals, Main Staff, and Manga Circulation