ポリキュー部が制作する『ブルーアーカイブ』二次創作ゲーム『ワンダープロトコル』の、コミックマーケット108向け体験版デモ映像が公開された。
本作はゲーム開発部のメンバーが“夢”の世界を冒険する3DローグライクRPG。C108で頒布された体験版はイベント限定となり、今後一般向けにデジタル配布する予定はない。一方、完成版については2027年夏の頒布を目標に開発が進められており、対応プラットフォームは現在検討中だという。
クイックサマリー
- タイトル: ワンダープロトコル
- 形式: 二次創作ゲーム / 同人ゲーム
- 原作IP: ブルーアーカイブ
- 位置付け: 非公式ファンプロジェクト
- 制作: ポリキュー部
- ジャンル: 3DローグライクRPG
- コンセプト: ゲーム開発部が“夢”の世界を冒険
- 最新ビルド: コミックマーケット108向け体験版
- C108開催: 2026年8月15日~16日、東京ビッグサイト
- ポリキュー部参加日: 8月15日の1日目
- スペース: 東1ホール コ-48b
- 体験版頒布: DLカード方式
- 体験版: イベント限定
- C108後の一般向けデジタル配布: 予定なし
- DLカード購入者: カード記載のURLとシリアルコードからダウンロード可能
- 完成版: 開発継続中
- 完成版の頒布目標: 2027年夏
- スケジュール: 正式発売日ではなく現時点の目標
- 完成版プラットフォーム: 検討中
- 現在のプレイアブルキャラクター: アリス
- ほかのゲーム開発部メンバー: 現在はプレイ不可
- 今後: 他メンバーのプレイアブル化も目指す
- 2D立ち絵公開済み: アリス、ミドリ、モモイ、ユズ
- 公式映像: 1stトレーラー公開済み
- 正式な発売日: 未発表
- 完成版価格: 未発表
C108体験版デモ、1stトレーラー、ゲームビジュアル

体験版ではアリスを操作して3Dダンジョンを探索
今回公開されたデモ映像では、アリスを操作して3Dフィールドを探索・戦闘する様子を確認できる。
画面にはHPとSP、ステータス、アイテム、ミニマップなどのUIが配置され、敵への直接攻撃やフィールド探索が行われている。
映像内のエリアには「迷いの森 3F」という表示もあり、階層を進んでいくダンジョン構造が採用されていることがうかがえる。
ローグライクRPGとしての探索・戦闘部分は徐々に形になっている一方、完成版におけるダンジョン数、恒久強化、1ランの構成といった詳細はまだ正式に発表されていない。
C108体験版はDLカード購入者限定
ポリキュー部はC108の1日目となる8月15日、東1ホールのコ-48bにサークル参加した。
会場では『ワンダープロトコル』体験版を収録したDLカードを頒布。
購入者はカード裏面に記載されたURLへアクセスし、同じくカードに記載されたシリアルコードを入力することで、認証後に体験版をダウンロードできる。
一方、今回のデモ映像公開にあわせて、ポリキュー部はこの体験版がイベント限定であることを改めて説明。
C108終了後に、同じ体験版を一般向けデジタル版として配布する予定はないとしている。
これはあくまでC108向けビルドの扱いであり、『ワンダープロトコル』そのものの開発終了を意味するものではない。
完成版は2027年夏の頒布を目標
デモ映像公開後、完成版をどこで入手できるのかというユーザーからの質問に対し、ポリキュー部は今後の予定について回答している。
現時点では、完成版を2027年夏に頒布することを目標として開発を進めているという。
ただし、これは確定した発売日ではない。具体的な月日についてはまだ発表されていない。
さらに、完成版をどのプラットフォームで頒布するかについても現在検討中。
決まり次第、公式Xで告知するとしているため、SteamやBOOTH、itch.ioなど特定のサービスで配信されると断定できる段階ではない。
現在プレイできるのはアリス
本作の中心となるのは『ブルーアーカイブ』のゲーム開発部。
これまでの宣伝では、アリス、ミドリ、モモイ、ユズの2D立ち絵が順次公開されている。
ただし、現在のゲーム内で全員を操作できるわけではない。
海外ユーザーからゲーム開発部のほかのメンバーもプレイ可能になるのか質問された際、ポリキュー部は現状では他メンバーはプレイアブルではないと回答した。
その一方で、将来的には実現できるようにしたいとの意向も示している。
そのため、立ち絵が公開されていることと、完成したプレイアブルキャラクターとして実装されていることは分けて考える必要がある。
ゲーム開発部が“夢”の世界へ
『ワンダープロトコル』はこれまで一貫して、『ブルーアーカイブ』二次創作×3DローグライクRPGとして紹介されてきた。
物語・世界観のキーワードとなっているのが“夢”の世界だ。
アリスたちゲーム開発部が普段の『ブルーアーカイブ』とは異なる3Dフィールドを冒険し、ダンジョンを攻略していく構成となっている。
原作ゲームのバトルをそのまま再現するのではなく、直接キャラクターを操作する探索型ローグライクへ作り替えている点が大きな特徴だ。
なお、本作はあくまでファンによる非公式二次創作ゲームであり、NEXON GamesやYostarが開発・販売する『ブルーアーカイブ』公式タイトルではない。
制作するポリキュー部は3DCGを軸に活動するクリエイターサークルで、これまでもマップ、キャラクターモデル、モーション、スキル演出などの制作過程を継続的に公開している。
注目ポイント
1)『ブルーアーカイブ』を3DローグライクRPGへ再構築
原作ゲームをそのまま模倣するのではなく、直接操作による探索と戦闘を中心にした別ジャンルへ落とし込んでいる。
2)C108体験版でゲームの形がかなり見えてきた
HP・SP、アイテム、ミニマップ、階層、戦闘など、実際のプレイループを構成する要素が映像で確認できる。
3)完成版には2027年夏という目標ができた
正式発売日ではないものの、完成版をより広く遊んでもらうための次の目標が具体的になった。
4)ゲーム開発部のプレイアブル化にも余地あり
現時点ではアリスが中心だが、ほかのメンバーについても将来的なプレイアブル化を目指す姿勢が示されている。
ゲーム情報
現時点で確認できる追加情報は以下の通り。
- 『ワンダープロトコル』は『ブルーアーカイブ』の非公式二次創作ゲーム
- 制作はポリキュー部
- ジャンルは3DローグライクRPG
- ゲーム開発部が“夢”の世界を冒険する
- 現在プレイ可能なキャラクターはアリス
- ミドリ、モモイ、ユズは現時点ではプレイアブルではない
- 他メンバーのプレイアブル化も今後目指している
- 最新体験版はコミックマーケット108向けに制作
- ポリキュー部は2026年8月15日のC108 1日目に参加
- スペースは東1ホール コ-48b
- 体験版はDLカードとして頒布
- 購入者はシリアルコードを使ってダウンロード可能
- C108版体験版の一般向けデジタル配布予定はない
- 完成版は2027年夏の頒布を目標
- 2027年夏は現時点の目標であり、正式発売日ではない
- 完成版の対応プラットフォームは検討中
- 価格は未発表
- 制作情報はポリキュー部公式サイトで確認可能
- 最新情報はポリキュー部公式Xで公開
- 公式トレーラーはポリキュー部YouTubeで公開されている
まとめ
『ワンダープロトコル』C108体験版のデモ映像によって、アリスを操作してダンジョンを探索する3DローグライクRPGとしての形がより具体的に見えてきた。
今回の体験版はイベント限定で、今後一般向けにデジタル配布される予定はない。一方、完成版は2027年夏の頒布を目標に開発が継続中。対応プラットフォームや正式な発売日、価格、ほかのゲーム開発部メンバーのプレイアブル化については今後の続報待ちとなる。
- Polycube Official X — C108 Demo Gameplay, Event-Exclusive Trial Version, and No Public Digital Distribution
- Polycube Official X — Full Version Summer 2027 Target and Platform Still Under Consideration
- Polycube Official X — Current Playable Character Status and Plans for Other Game Development Department Members
- Polycube Official Website — C108 Demo Download Card and Serial Code Instructions
- Polycube Official X — Wonder Protocol 3D Roguelike RPG Concept and Game Development Department Premise
- YouTube — Official Wonder Protocol 1st Trailer
- Comic Market — Official C108 Dates, Venue, and Event Information