Gaddy Gamesは、『Plan B: Terraform』の新DLC「Worlds of Fire and Water」を2026年9月23日にPC(Steam)で配信する。
DLCでは、灼熱の火山惑星Fire Worldと、ほぼ全域が海に覆われたWater Worldという正反対の環境を持つ2つの惑星を追加。同日には全プレイヤー向けの無料アップデート1.1も配信され、テクノロジーツリー、輸送アップグレード、動的な氷冠、新たな衛星、海洋生態系、船・飛行船などが導入される。
クイックサマリー
- DLC名: Plan B: Terraform - Worlds of Fire and Water
- ベースゲーム: Plan B: Terraform
- 形式: ダウンロードコンテンツ / 拡張DLC
- 開発: Gaddy Games
- パブリッシャー: Gaddy Games
- 配信日: 2026年9月23日
- 対応機種: PC(Steam)
- 発表価格: US$5
- 日本向けSteam価格: 現時点では未発表
- ベースゲーム: 必須
- プレイ人数: 1人
- Steamジャンル: インディー、シミュレーション、ストラテジー
- 新惑星: Fire World、Water World
- Fire World: 高温、火山噴火、鉱物を含む玄武岩、間欠泉、水不足
- Water World: ほぼ全域が海で、建設可能な島はごくわずか
- Water Worldの課題: 海面低下、鉱物汚染の除去、海洋生態系の形成
- 無料アップデート: Version 1.1
- アップデート日: 2026年9月23日
- テクノロジーツリー: 従来のレベル制に代わって導入
- 輸送アップグレード: トラック、貨車、ドローンの積載量を強化
- Fat Train: 1両につき4コンテナを輸送可能
- 動的な氷冠: 惑星の温度に応じて厚さが変化
- 新テラフォーミング: 遮光衛星、反射衛星、氷彗星、GHG中和
- 海洋生態系: 海草、プランクトン
- 食料生産: Water Farm
- 新たな輸送手段: Small Ship、Airship
- 新たな採掘設備: Drone Extractor、Floating Extractor
- 既存セーブ: 使用可能
- 開発元の推奨: Update 1.1では新規ワールド開始を推奨
- Version 1.0: 専用Steamブランチで継続利用可能
- 対応言語: インターフェース16言語
- 日本語: 対応
- Steam Workshop: 対応
- Steam Cloud: 対応
- ファミリーシェアリング: 対応
- 最低メモリ: 4GB RAM
- 必要容量: 500MB
DLCトレーラー、Steam、キービジュアル

Fire Worldでは溶岩が脅威であり資源にもなる
Fire Worldは非常に高温で、火山噴火が絶えず発生する危険な惑星だ。プレイヤーは産業を拡大するだけでなく、流れ続ける溶岩から施設を守る必要がある。
通常の鉱床はほとんど存在しない。その代わり、溶岩が冷却されると鉱物を豊富に含む玄武岩へ変化し、新たな採掘資源となる。
溶岩は単なる演出ではなくシミュレーションされており、テラフォーミングツールを使って流れを制御し、インフラへの被害を抑えることも重要になる。
水も不足しており、序盤に利用できるのは少数の間欠泉のみ。進行後はロケットを使って氷彗星を運び込み、惑星へ大量の水を追加できるようになる。
Water Worldでは「陸地を増やすこと」自体が攻略になる
正反対のWater Worldは、惑星のほぼ全域が海に覆われている。
最初に利用できるのはわずかな島だけ。惑星を適切に冷却して氷冠を拡大させ、水を凍結させることで海面を低下させ、新たな陸地を出現させていく。
ダムや地形編集ツールを使って建設可能な土地を増やすことも可能で、通常の資源管理に加えて地形そのものが重要なリソースになる。
海水には海底から溶け出した鉱物が含まれており、そのままでは海草やプランクトンが成長できない。フィルターを利用すれば鉱物を回収しながら水を浄化できる。
海草が育つとプランクトンの拡散を助け、プランクトンは酸素生成にも貢献。海洋環境そのものを生態系へ変えていくことがテラフォーミングの鍵となる。
無料Update 1.1でレベル制からテクノロジーツリーへ
DLCを購入しないプレイヤーにも大きな変化がある。Update 1.1では従来のレベル制が廃止され、テクノロジーツリーへ置き換えられる。
プレイヤーはどの技術からアンロックするかを以前より自由に選択可能。都市人口が増えるほどTech Pointの獲得速度も上昇する。
輸送設備にはアップグレードが追加され、トラック、貨車、ドローンは従来の1個から2コンテナを運べるようになる。
さらにFat Trainアップグレードでは、1両につき4コンテナを積載できる新しい列車をアンロック。終盤向けには繰り返し取得できるアップグレードも導入される。
氷冠、海、軌道上設備がテラフォーミングに直結
Update 1.1では氷冠が動的に変化し、惑星を暖めたり冷やしたりすることで厚さが変わる。
温度操作の選択肢も拡大。遮光衛星や反射衛星に加え、氷彗星による水の供給、温室効果ガスを中和する施設などが利用可能になる。
海には海草とプランクトンが追加され、酸素生成に関与。Water Farmを使えば海上で食料を生産できるようになる。
物流ではSmall ShipとAirshipが追加されるほか、長距離向けDrone Extractor、海上・海底資源向けFloating Extractorも導入される。
既存セーブは使用可能。ただし新規ワールドを推奨
Update 1.1でも既存セーブデータは利用できるが、Gaddy Gamesは新しいワールドから始めることを強く推奨している。
理由は、動的な氷冠や温度バランスなど、気候シミュレーションに大きな変更が入るためだ。
反射衛星という新たな加熱手段が追加されることに伴い、SF6とNF3の効率も調整される。旧バージョンで構築したテラフォーミング設備は、そのままでは大規模な修復が必要になる可能性がある。
従来環境を残したいプレイヤー向けには、Version 1.0専用Steamブランチが用意され、アップデート後も以前のバージョンを継続して遊べる。
『Plan B: Terraform』は2025年に正式リリース
『Plan B: Terraform』は2023年2月15日にSteam早期アクセスを開始し、2025年8月29日にVersion 1.0へ移行した。
100万以上の六角形タイルで構成された惑星を舞台に、温度、植生、雨、水の流れ、河川、海洋をリアルタイムでシミュレーションするテラフォーミングゲームだ。
資源を採掘・加工し、トラック、列車、ドローン、船を使った物流網を構築。都市は小規模な居住地から数百万人規模まで成長していく。
Worlds of Fire and Waterはこの基本構造を維持しつつ、資源、水、気温というゲームの基礎条件を最初から大きく変える拡張コンテンツとなる。
注目ポイント
1)2つの惑星で経済の前提そのものが変わる
Fire Worldでは溶岩から鉱物を得る一方、Water Worldでは陸地と浄化された水そのものが貴重な資源になる。
2)有料DLCと無料アップデートの役割が明確
新惑星は有料コンテンツだが、Update 1.1の主要システムや多くの新アイテムはベースゲーム所有者全員が利用できる。
3)「冷やす」テラフォーミングが本格化
従来の温暖化だけでなく、遮光衛星や氷冠、Water Worldによって惑星を意図的に冷却する戦略が重要になる。
4)海が本格的な生産・物流エリアになる
海草、プランクトン、Water Farm、Small Ship、Floating Extractorの導入によって、海がより深くゲームシステムへ組み込まれる。
ゲーム情報
現時点で確認できる追加情報は以下の通り。
- 「Worlds of Fire and Water」は2026年9月23日配信予定
- プレイには『Plan B: Terraform』本編が必要
- 発表価格はUS$5
- 日本向けの正式なSteam価格は現時点で未発表
- Steamでウィッシュリスト登録が可能
- Update 1.1も9月23日に無料配信
- Update 1.1の多くの新要素は従来の惑星でも使用可能
- Fire Worldの溶岩は動的にシミュレーション
- 冷えた溶岩から鉱物を含む玄武岩が生成
- Fire World序盤の水源は間欠泉
- 氷彗星によって水を追加可能
- Water Worldは利用可能な陸地が非常に少ない
- 氷冠を拡大して海面を下げられる
- フィルターで鉱物回収と水の浄化を同時に行える
- 海草とプランクトンが酸素生成に関与
- テクノロジーツリーがレベル制を置き換える
- 都市人口がTech Point獲得速度に影響
- 輸送アップグレードと終盤向け無限アップグレードを追加
- 旧セーブは利用可能だが新規ワールドを推奨
- Version 1.0は別Steamブランチで提供予定
- Steam実績、トレーディングカード、Workshop、Cloud、ファミリーシェアリング対応
- Windows 64-bitが必要
- 最低メモリ4GB RAM、VRAM 2GB
- 必要容量500MB
- DLCはSteam『Worlds of Fire and Water』でウィッシュリスト登録可能
- 本編はSteam『Plan B: Terraform』で販売中
- 開発元の情報はGaddy Games公式サイトで確認できる
まとめ
「Worlds of Fire and Water」は単純に2種類のマップを追加するだけではなく、資源、水、土地、温度といった『Plan B: Terraform』の基本条件そのものを変えるDLCだ。
2026年9月23日に発表価格US$5で配信予定。同日には無料Update 1.1も実装され、テクノロジーツリー、アップグレード、動的な氷冠、軌道上設備、海洋生態系、新たな輸送手段・採掘設備が本編所有者全員へ追加される。
- GamesPress — DLC Release Date, Fire and Water Worlds, Price, and Free Update Announcement
- Steam Community — Official Worlds of Fire and Water DLC and Update 1.1 Announcement
- Steam — Official Worlds of Fire and Water DLC Page, Features, Languages, and System Requirements
- Steam — Official Plan B: Terraform Base Game Page, Release History, Features, and Languages
- YouTube — Official Plan B: Terraform Worlds of Fire and Water DLC Trailer
- Gaddy Games — Official Developer Website and Plan B: Terraform Information