ポーランドのインディースタジオMass Creationが開発する『Swords & Slippers』のSteamウィッシュリスト登録数が20万件を突破した。
10万件到達までにかかった時間は100時間未満。そこからわずか5日で数字を倍増させた。本作は白雪姫、赤ずきん、ラプンツェルら童話のヒロインを戦士として再構築し、本格的なキャラクターアクションとローグライト、さらに城での交流・恋愛要素を組み合わせた作品だ。
クイックサマリー
- タイトル: Swords & Slippers
- 形式: ゲーム
- Steamジャンル: アクション、アドベンチャー、インディー
- ゲーム内容: ダークに再構築した童話世界のキャラクターアクション・ローグライト
- 開発: Mass Creation
- 販売: Mass Creation
- 開発拠点: ポーランド・ワルシャワ
- 最新記録: Steamウィッシュリスト20万件以上
- 10万件到達: 100時間未満
- 10万→20万件: その後5日間
- Steamストアページ: Game*Sparkによると2026年8月6日公開
- 発売日: 未定
- 価格: 未定
- プラットフォーム: PC(Steam)
- Steam動作環境: Windows、macOS、SteamOS/Linuxを掲載
- プレイ人数: 1人
- 公開済みヒロイン: 白雪姫、赤ずきん、ラプンツェル
- キャラクター: 今後さらに追加予定
- 白雪姫: ドワーフのツルハシで戦う
- 赤ずきん: 自ら“狼”となるスタイル
- ラプンツェル: 意思と口を持つ髪を武器として使用
- 戦闘: 多彩なコンボルート、防御、スタイルメーター、キャラクターチェンジ
- キャラ交代: コンボ中にも可能
- 1ランの流れ: 夜明けから始まり真夜中へ進行
- 強化: 属性能力などを獲得
- 真夜中: 敵が最も強化され、報酬も豪華になる
- ボス: 童話の伝説的キャラクターを再解釈
- ラン間の拠点: 城
- 城でのプレイヤー: Prince Charming
- 交流: 信頼、個別ストーリー、恋愛
- 呪われた魅力: 好意が危険な執着に変化する場合あり
- 物語分岐: 編成、進行ルート、ランの到達度で異なるシーンを解放
- Steam実績: 対応
- Steam Cloud: 対応
- ファミリーシェアリング: 対応
- 対応言語: 15言語
- 英語: インターフェース、フル音声、字幕対応
- 日本語: インターフェース、字幕対応
- 最低Windowsメモリ: 8GB RAM
- 最低Windows GPU: GTX 1050 / Radeon RX 570
- 必要容量: 30GB
- 成人向け要素: 暴力、強い言葉、ヌード、性的テーマ
- 正式レーティング: 現時点では未確定
- 20万件記念映像: ヒロインたちの温泉シーンを公開
20万件突破告知、トレーラー、Steam、ゲームプレイ画面

10万件からわずか5日で20万件へ
Mass Creationは先に、『Swords & Slippers』が100時間未満でSteamウィッシュリスト10万件を突破したと発表していた。
そこからさらに5日で登録数は20万件へ到達。公式Xでは記念映像として、戦いを離れたヒロインたちが温泉で休んでいる様子も公開された。
Game*Sparkによると、Steamストアページが公開されたのは2026年8月6日。ストアで本格的なウィッシュリスト受付が始まってから、かなり早い段階で二つの大台を突破したことになる。
さらに、本作にはまだ発売日がない。Steamでは現在も「発売予定日:未定」となっており、販売価格も発表されていない。
発売時期すら見えていない段階で20万件に到達している点は、現在の注目度を示す数字のひとつと言える。
白雪姫、赤ずきん、ラプンツェルが自分で戦う
本作の童話では、継母たちが王座を奪い、プリンセスたちは救助を待つ側ではなく、自ら武器を取って反乱を起こす。
白雪姫の武器はドワーフのツルハシ。赤ずきんは自ら物語の“狼”となり、ラプンツェルは意思と口を持つ生きた髪を操って戦う。
見た目や設定だけでなく、それぞれのヒロインには独自の戦闘スタイルが用意されている。Mass Creationは、反乱が広がるにつれてプレイアブルキャラクターも増えていくとしている。
敵側にも童話モチーフが使われる。鎧をまとった騎士や異形の怪物だけでなく、子どもの頃から知られている童話の存在が強力なボスとして再構築されるという。
単なるキャラクターの置き換えではなく、ヒロイン、武器、敵、物語をまとめて“別の童話”へ作り直す方向性だ。
コンボ中にヒロインを交代できる
『Swords & Slippers』で最も重視されているのがキャラクターアクションだ。
各キャラクターは複数のコンボルートを持ち、攻撃を組み替えながら連続技を構築できる。スタイルメーターも存在し、同じ技だけに頼るのではなく、創意ある戦い方が評価される。
特徴的なのは、コンボが続いている最中でも操作キャラクターを交代できること。ひとりの攻撃から別のヒロインへつなぎ、チェーンを切らずにさらに攻撃を伸ばせる。
防御も単に攻撃を止めるためだけの仕組みではなく、攻めのテンポを維持する方向で設計されている。
キャラクターごとの性能差とリアルタイムの交代を組み合わせることで、どのヒロインをチームに入れるかそのものがコンボ構築に影響する。
夜明けに始まり、真夜中には敵も報酬も最大に
ローグライト部分では、1回のランに時間の流れが設定されている。
スタートは夜明け(dawn)。そこから戦闘を続け、属性能力などの新しい力を獲得しながらヒロインを強化していく。
時間が進むにつれて戦況も厳しくなり、最終的に真夜中(midnight)へ到達すると敵はもっとも危険な状態になる。
その代わり、この時間帯では得られる報酬もより豪華になる。
ラン中の強化だけで押し切るゲームではなく、コンボ、防御、キャラクター交代といった基礎アクションを使いこなしたうえで、取得した能力をどう組み合わせるかが重要になる設計だ。
城ではPrince Charmingとしてヒロインと交流
ランが終わると、ヒロインたちは城へ戻る。
ここではプレイヤーがPrince Charmingの立場となり、それぞれのヒロインとの交流を進める。
信頼を獲得し、秘密を知り、選択肢によって個別ストーリーを変化させることが可能。恋愛関係へ発展させることもできる。
ただし、Prince Charmingには呪われた魅力があり、好意が強くなりすぎると危険な執着へ変化する可能性がある。
さらに物語は戦闘部分とも連動する。どのヒロインを連れて行ったか、どのルートを選んだか、ランでどこまで進んだかによって、別のプレイでは登場しないシーンが解放される。
アクション面の編成変更が、そのまま物語を探すための理由にもなる仕組みだ。
ファンサービスも最初から作品コンセプトの一部
Mass Creationは、本作におけるファンサービスを後付けではなく、作品のDNAに含まれる要素として説明している。
1980年代後半のコミックを思わせる勢い、軽妙で少し際どいユーモア、華やかなヒロイン表現を取り入れながら、キャラクターとしての物語や戦闘面も同時に成立させる方針だ。
20万件突破記念として公開された温泉映像も、そのプロモーション方針を分かりやすく示している。
Steamの成人向けコンテンツ説明では、暴力、強い言葉、ヌード、性的テーマを含むことが明記されている。
一方、開発側はあくまで本格的なアクションも同じくらい前面に出している。キャラクター表現とゲームプレイを分離せず、両方を作品の個性として扱うスタンスだ。
日本語を含む15言語に対応予定
Steamでは現在15言語が掲載されている。
英語はインターフェース、フル音声、字幕に対応。日本語を含むその他の言語はインターフェースと字幕に対応予定となっている。
日本語のほか、韓国語、ポーランド語、中国語(簡体字・繁体字)、フランス語、イタリア語、ドイツ語などが確認できる。
動作環境はWindowsだけでなく、macOSとSteamOS/Linuxについても掲載されている。
Windowsの最低環境はCore i5-7500またはRyzen 5 1600、8GB RAM、GTX 1050またはRadeon RX 570、空き容量30GB。macOSはApple M1以降のApple Siliconが最低条件となる。
ただし、開発元は動作環境について発売までに変更される可能性があると注意書きを入れている。
注目ポイント
1)発売日未定の段階で20万ウィッシュリスト
価格も発売時期も公開されていない段階で大きな数字を集めており、正式発売前から一定規模のユーザーが注目している。
2)キャラ交代がそのままコンボの一部
白雪姫、赤ずきん、ラプンツェルを単に切り替えるだけでなく、ひとつの連続攻撃の中でつなげられる。
3)ローグライトと交流システムが連動
ランへ連れていくヒロインや進行状況によって城で見られる物語も変わり、戦闘面のリプレイにストーリー上の意味が加わる。
4)童話の再解釈がゲームシステムまで広がる
キャラクターデザインだけでなく、武器、戦い方、ボス、恋愛、ストーリー分岐まで童話の再構築が反映されている。
ゲーム情報
現時点で確認できる追加情報は以下の通り。
- 『Swords & Slippers』はMass Creationが開発・販売
- Mass Creationはポーランド・ワルシャワのインディースタジオ
- 2009年からゲーム開発を行っている
- Steamウィッシュリストは20万件を突破
- 10万件到達までは100時間未満
- そこから5日で20万件へ到達
- 発売日は未発表
- 日本向け価格も未発表
- グローバル価格も未発表
- 古典的なキャラクターアクションとローグライトを融合
- コンボ中のキャラクター交代に対応
- スタイルメーターが戦い方の多様性を評価
- ラン中に属性能力を取得
- 1ランは夜明けから真夜中へ進行
- 真夜中には敵がもっとも強くなり報酬も増加
- 白雪姫、赤ずきん、ラプンツェルがプレイアブルとして公開済み
- 今後ヒロインは追加予定
- ラン間には城で交流・恋愛要素を進める
- 城ではPrince Charmingとして行動
- 呪われた魅力によって好意が執着へ変化する場合がある
- 編成、ルート、ランの進行によって異なる物語シーンを解放
- Steamではシングルプレイとして掲載
- Steam実績、Steam Cloud、ファミリーシェアリング対応
- 15言語対応予定
- 英語はフル音声対応
- 日本語はインターフェース・字幕対応
- Windows、macOS、SteamOS/Linuxの動作環境を掲載
- 現在の必要容量は30GB
- 動作環境は発売までに変更される可能性あり
- 暴力、強い言葉、ヌード、性的テーマを含む
- Steam『Swords & Slippers』でウィッシュリスト登録可能
- 詳細は『Swords & Slippers』公式サイトで確認できる
- 開発元情報はMass Creation公式サイトで公開
- 最新情報は『Swords & Slippers』公式Xで発信
- 公式映像はMass Creation公式YouTubeで公開されている
まとめ
『Swords & Slippers』は発売日すら発表されていない段階でSteamウィッシュリスト20万件を突破した。童話のヒロインを大胆に再構築したデザインだけでなく、キャラクターアクション、コンボ中の交代、ローグライト、城での交流と恋愛をひとつのゲームにまとめている。
Steamでは日本語を含む15言語への対応を予定し、Windows、macOS、SteamOS/Linux向けの動作環境も掲載中。正式な発売日と価格については、今後の発表を待つ必要がある。
- Official X — 200,000 Wishlist Milestone and Celebration Video
- Swords & Slippers Patreon — 100,000 to 200,000 Wishlists in Five Days
- Swords & Slippers Patreon — 100,000 Wishlists in Under 100 Hours
- Steam — Official Game Page, Combat Systems, Characters, Languages, Features, Mature Content, and System Requirements
- Swords & Slippers — Official Game Website and Project Overview
- Mass Creation — Official Developer Website and Studio Information
- YouTube — Official Mass Creation Channel and Swords & Slippers Videos
- Game*Spark — 200,000 Wishlist Milestone, Steam Page Timing, Characters, and Gameplay Overview